こんばんは!学力工房 木更津教室 室長の粕谷です。
5月も末、いよいよ6月を迎えます。今年の梅雨入りはいつ頃でしょうか。
さて、今回は生徒の変化についてお話したいと思います。最近めっきりやる気に満ちた生徒がいました。この生徒、実は数か月前まで本当にやる気がなかなか出ずそれが成績もなかなかあがらずにいましたが、あることがきっかけで現在『やる気しかない』状態です!泣き言も言わず、ひたすらポジティブシンキングです(笑)というのも、どうやら『夢』や『目標』を見つけたようです。
私はよく生徒に『テストの点が取れるより、人から信頼されること、頼りにされることが大事』という話をします。これは、社会人としての経験からも決して的外れなことではないと思います。もちろん、小学生~高校生までお預かりしていますので、テストの点数や偏差値という『目に見える数字』は評価の対象になりやすいですし、学校や塾においても一定の基準にはなります。特に大学を目指す場合においては、偏差値は高校受験以上に重要になります。しかし、偏差値やテストの点で優劣をつけられるのは大学まで。社会に出たら、定期テストも偏差値もありません。では、何で差がつくか?『信用できる人か』、『頼りにされる人か』、『何かあったら声をかけてもらえる人か』だと思います。社
内で、あるいは取引先でこの点を満たしてることは重要です。そういうことを、きちんと生徒に分かりやすく話すこ
と、そしてその上で生徒に判断させることこそ進路指導だと思います。
最終目的は何なのか?どうすればその目標が達成できるか?
学習の中でその答えを自分なりに見つける。そのサポートと指導が学力工房の強みであり、存在意義であると考えてい
ます。