こんにちは!学力工房 木更津教室の粕谷です。
「1学期の期末テストは、過去最高得点の生徒が多かった」と先日のブログで書かせていただきました
一方で、努力したにも関わらず結果が出ない生徒もいます。
東進ハイスクールの『林修先生』が某番組でこんなことを言っています。
「努力は裏切らないというのは不正確。正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない。」
これは確かにそうだなと思います。正しい場所とはどこか?正しい方向とはどういうことか?十分な量とはどれ位
か?ここが問題ですよね。みなさん、どう思いますか?この3つのポイントは自分で考えてみてください。最近の生
徒さんは自分で考えるという作業が本当に苦手な子が多いです。生徒とコミュニケーションをとっていると、「それ
ってつまりどういうこと?」という内容が多いです。自分の言いたいことを話したいのはわかりますし、友達と話す
時はそれでいいと思います。しかし、私は学力工房の室長ですから、自分の考えを相手に端的に伝えるという作業に
はこだわります。高校受験の面接でも、規定の時間内に相手に自分をアピールする必要があります。限られた時間で自
分の言いたいことを伝えるには技術が必要です。生徒とのコミュニケーションはその訓練も兼ねています。
話を戻しますが、努力に裏切られた経験はありますか?本当に『やった』といえるだけの量だったかが重要です。自分
基準で満足してはいけません。誰しも勉強がつらいとき、「もういいかな」という心理が働きます。それを十分な量と
勘違いしてしまうのです。全然足りないのに・・・。そういう生徒は勉強をしているのではなく、『勉強しているふ
り』であることが多いです。入試も定期テストも、満足では点は取れません。努力した結果の評価がすなわち点数に表
れると思います。