こんにちは!朝晩冷え込むようになり、秋めいて参りました。
とても嬉しいことがあったのでご紹介させていただきます。昨日のことですが、ふらりと卒塾生が立ち寄ってくれました。そういったことはあるのですが、今回はいつもと違います。去年自分がやった勉強のノートを寄付したいとの申し出でした。一生懸命勉強したノートを、学力工房とそこで学ぶ後輩たちのために使って欲しいと言うのです。ちょうど保護者面談が始まるタイミングでしたので、しっかり話すことはできませんでしたがとても嬉しかったです。
卒業しても学力工房のことを心に留めてくれてありがとう。
全ての授業を終え、そのノートをじっくり見てみます。興味深かったのは『板書していないこと』を書いている点です。私の授業ではそこを指導します。例えば、『三単現のS忘れがち!』とか、『長文はまず注釈を見る!』など自分にできていないことを中心にノート作成してあります。それもかなり目立つように。この方法は自学で復習するときにとても役にたちます。忘れがち、スルーしがちな先生のアドバイスだからこそノートに書いておく。とても大切なことだと思います。
はたしてその生徒はトップ5の成績をとり続けているようです。夢の実現に向かって頑張ってほしいと思います。