木更津市の個別指導塾 学力工房木更津教室です。
現在、保護者面談期間中なのでいろいろな保護者の方とお話するのですが、スマホについての話が本当に多いと思いブログにします。
お家での過ごし方をたずねると、ほとんどの親御さんがスマホばかり触っていると言います。困っていると。
スマホの使い方や利用時間など、ルールを設けてお子さんと共有できている場合はそれほど勉強や生活などの習慣に悪影響は無いようです。問題は、ルールがないということです。あるいはルールを決めても、守られていないということ。
ゲームやSNSなどの使い方がメインで、小学生や中学生がそんなに面白いものを自由に触れる環境であれば、それが習慣化して依存傾向になるのは想像に難くありません。かく言う我々大人もそういう傾向にあるかもしれません。
もし、お子さんがスマホばかり触っていてその習慣を解決したいなら、ルールを設けることです。ルールを守れない場合は取り上げる覚悟も必要です。守れないルールは意味をなさないからです。
そんなことわかってる!という声も聞こえてきそうですが、親子だとなあなあになってしまうものです。どんなに学校でスマホの使い方講習をやっても、親が言っても改善されないのはルールを決めず、守らなくても見逃すことが習慣化してしまっているからです。言い方が悪いかもしれませんが、ここは大人がしっかり管理する部分です。
スマホの使用が全て悪いと言っているのではなく、ルールを守ることと優先順位をしっかりつけることを習慣にすれば、自分で考える機会も増えます。効率を求めるのは、実務だけでいい、学生のうちに自分で考えて実行する力を養うべきです。周りに合わせることも大切ですが、自分の色をもっていることはそれ以上に大切なことだと思います。