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千葉県公立高校 大学進学について

突然ですが、千葉県の公立高校に通う生徒の大学進学率をご存知でしょうか?

偏差値50が標準ですから、第9学区では袖ケ浦高校がひとつの基準となると思います。では、袖ケ浦高校の大学進学率はどれくらいでしょうか?2020年3月卒業生の大学進学率は33.5%となっています。

第9学区で一番偏差値の高い公立高校は木更津高校です。2020年度の大学進学率は72%となっており、近年はおおよそそのくらいの割合をキープしています。

では、千葉県内全ての公立高校はというと、約53%となっており、公立高校を卒業後、半数以上が大学に進学しているというのが現状です。


近年、大学共通テスト科目の難化や出題形式の変化など、大学受験をとりまく状況は目まぐるしく変わっています。早稲田大学の文系学部の数学必須化など、大学側も生徒に求める新たな基準を打ち出してきました。

また、学力試験のみならず、総合型選抜(AO入試)のような大学側のアドミッションポリシーと生徒のマッチングを重視する方式や、指定校推薦などの様々な入試スタイルがあり、自分の得意とする受験方式を分析することも非常に重要になってきています。様々な入試スタイルにどう臨むかを分析することは、戦の前の軍議と同じです。『順当に学力で行くんだ』とするスタイルも良し、『3年間一生懸命努力して内申点を上げ、指定校推薦で行くんだ!』とするも良し、『この大学アドミッションポリシーは自分とあっているな。自分を売り込もう!』と総合型で受験するも良しです。基本となる勉強はしつつ、できるだけ早い段階で入試方式を見極めることも大切です。戦略的な見極めが必要になっているのは事実です。


高校受験で卒塾し、大学受験を目指しまた連絡をくれる子もいます。多様化する入試に対応するために、高校生こそ塾に来てほしいと思っています。学力が低いことで大学に行けない時代ではない、それが私の考えです。本人の強い意志と戦略が合えば大学進学も決して夢ではないと考えています。やりたいことを諦めず、いつでも挑戦してほしいと心から願っています。

大学に行きたいという生徒、お子さんが大学進学を希望したなら反対しないという保護者の方、そういう方に向けてのメッセージとして、率直な気持ちを少しこの場をお借りして申し上げさせていただきます。

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春期講習 通常

入試が終わり春期講習へ

木更津市の個別指導塾、学力工房です。

 

ようやく千葉県公立入試が終わりました。受験生のみなさん、本当にお疲れさまでした。

 

そうこうしているうちに、3月…時が過ぎるのはあっという間ですね(^^;)

 

学力工房では、新規の生徒募集をしています。3週間後には春期講習が始まります。学力工房では、春期講習を4回無料で行います。通常、当塾の無料体験は2回とさせていただいておりますが、春期講習期間は2倍の4回に設定しました。できるだけ当塾のことを知ってほしいという思いからです。

当塾は「学力=学ぶ力」ととらえ、生涯に役立つであろう本質的な学力を鍛えることを目指しております。ですから、テストの点を上げることはもちろんですが、それは学力を鍛えた結果でありプロセスを重視してコミュニケーションをとっています。

 

また、当塾は起立性調節障害の生徒さん、発達障害やLD(学習障害)をお持ちの生徒さん、不登校の生徒さんといった通常の勉強が難しいお子さんへの指導実績があります。保護者の方としっかり面談し、本人ともきちんと向き合って当塾が指導可能と判断した場合はしっかりサポートさせていただきます。

様々なお子さんがいて、それぞれに個性があることを教室長として大切にしたいと考えております。
そういった意味で、生徒の個性を伸ばすことにも注力しています。

主体性を育む、学ぶ力を育てるという2つの点を講師一同胸に指導にあたっております。

 

お気軽にご連絡、ご相談いただければと存じます。

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