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やる気 通常

小学生がとても頑張っています

こんにちは!今回は小学生が頑張っているというお話をさせていただきます。

以前『英語は小学生から始めるべき』というブログを書きました。現在、小学4年生と5年生の子が当塾で英語を勉強しています。日々、英語が読めるようになり書けるようになっています。学校の授業よりずいぶん先の内容にも十分ついてこれるレベルにまで成長していますし、英語の授業は楽しいと言っています。なぜ楽しいか、それはできるからです。やればやっただけできるし、サボった分はできなくなるのが『積み上げ型』といわれる科目の特徴であり言語系科目はそれが顕著です。

先日、小学高学年の子たちにこんな話をしました。みなノートにきちんと書き残し真剣に話を聞いていました。


これからとっても大事な話をするね。だから今からする話はぜーーーったいにやるって決めてください。

①毎日必ず勉強すること。勉強時間は固定すること(体調が悪い時は無理しなくていい)
※ここで生徒たちの1日の自由時間を聞き、勉強する時間帯を決めてもらいます。塾が決めるのではなく自分で決めることで勉強は自分でやることと意識させます。

②目標は1時間。必ずやりきること。
※もちろん毎日できないこともあります。体調が悪かったり、夕食の時間がバラバラのご家庭もありますが生徒の自由時間は基本的には毎日決まっているので1時間は必ずやることを意識させます。塾長との約束です。

③わからないところは必ず質問すること(LINEでも塾に来てもOK)。
※やった分全て理解できる天才はそういません。やればやるほど必ずわからないところが出てきます。それを質問することが重要です。LINEを使うことで後回しにすることを防ぎます。



当塾はLINE公式アカウントがあり、生徒や保護者の方とつながっています。
その日も早速生徒から、「先生、1時間やるつもりだったけど3分くらいあまっちゃいました。どうすればいいですか?」とLINEが来ました。きちんと実行しているからこその相談です。指導したことを素直に実行する子は伸びます。そして、やってみたからこそ疑問点が出る、だから相談する、これはとても大切なことです。主体的に学ぶことが身につき始めるのです。

「1時間ぴったりは難しいから5分くらいは気にしなくていいよ。逆に1時間を越えちゃう場合はキリが良いところで終わりにしてね」と返信し要領を得たようです。このように自宅で時間をマネジメントする方法を指導することで、宿題のやり忘れの防止にもなります。また、毎日勉強時間を固定することでやらない日を作らない『自学の習慣化』を目標にそれぞれの小学生が頑張っています。

できることよりできようになったことを褒める。塾が楽しい、先生は面白いと言われますが小学生は無意識に自分の成長を理解しているのだと思います。そういう変化を実感できるのは教室長としてとても幸せな瞬間なのです。

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