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翔凜中学校・高等学校の学校説明会に参加してきました

みなさん、こんにちは。木更津市の個別指導塾 学力工房 木更津教室の粕谷です。

さて、本日はタイトルにもありますように、君津市にあります私立翔凜中学校・高等学校の説明会に参加してきました。私自身、前身である千葉国際高校の卒業生ですので校舎内を歩きながら昔を思い出して感慨深いものがありました。

説明会はおよそ1時間でしたが、栗原校長の説明を伺って私が感じたのは、実に様々なことに挑戦している学校という印象です。ご存知の方も多いと思いますが、英語に力を入れている学校です。今回感じたのはそれだけでなく、ギフテッドの子の対応やTV出演、また大学連携や近年増えている不登校の生徒へ配慮した入試のしくみなど、本当に様々なことに一歩一歩挑戦している学校だという印象を受けました。また、学力の伸び率についてもお話されていましたが(伸び率日本一/東洋経済調べ)、一番共感したのは10代の子にはコミュニケーション力が圧倒的に足りないという話です。

これは当塾のコンセプトである「学ぶ力を作り出す」の根幹となるものです。偏差値や点数は科目ごとの実力を数値化したものなのでわかりやすいですし、一般的には高い方がいいでしょう。非常に分かりやすい指標ですし、私どもの塾でも偏差値を上げることが1つのテーマです。しかし、それ以上にコミュニケーション力が重要だと思っています。『自分の考えを正しく伝えて理解させること、相手の話を正確に理解すること』が私の考えるコミュニケーション力です。栗原校長も、同じようなことをおっしゃっていました。中高生が良く利用するSNSでは、主に短い文字のやりとりになりますので、双方十分なコミュニケーション力がある場合は別として、相手の話を正確に捉えれなかったり、あるいはこちらの言葉が足らず意図せず誤解を与えてしまうこともあるでしょう。SNSに起因した被害児童数は10年前と比べて1.8倍に増えているようです(日本財団ジャーナル調べ)。論理的に考えること、そのための十分な知識があることは大学入試でも求められるスキルです。正しい知識をインプットし、それらを基に論理的に考えられれば十分社会で通用します。

さらに栗原校長が民間企業でご活躍されていたということもあり、良い意味で学校っぽくない部分も感じました。校長先生の考えを学校全体の意志としてトップダウンで生徒に落とし込んでいく印象を受けました。私自身も今とは別業種の民間企業の出で生徒の指導に携わらせていただいておりますのでシンパシーを感じました。

英語が好きな(頑張りたい)人、多様性に興味がある人、大学進学を考えている人、コミュニケーション力や人間力を身につけたい人は、ぜひ学校説明会に参加してみてください。

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    作成者: 教室長 粕谷

    魂のこもった指導を心がけております。
    学習塾ですので「成績を上げる」という前提がございますが、まずはなぜ塾に通うのか、その結果自分はどうなりたいのかを考えてみましょう。
    一時的に学力が上がっても、あまり意味はありません。
    学力工房では、答えは教えません。「答えを導くヒント」をたくさん教えます。ですから答えを出すために「継続することと「自分で考えること」を生徒に要求します!
    私自身は、優しく、おもしろく、そして厳しい教室長だと思います。

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